★個人発表(課題セッション含)の皆様へ
①使用機材
・発表会場の各教室には、一律に以下の設備を用意します。
(1)HDMI ケーブル
(2)備え付けプロジェクター
・PC使用の場合は各自でご持参ください。お手持ちのPCに(1)の接続端子があるかご確認ください。もしくは(1)に接続するアダプターを各自でご用意ください。
・設置されている機材は動画や音声の出力にあまり適していない会場もあります。
・実行委員会では事前のデータの預かりには対応いたしません。
・会場ではeduroamを用いたwifi接続が使用可能ですが、通信の安定性につきましては実行委員会では保証いたしません。オンライン環境を前提としたプレゼンテーションは各自の責任で
お願いいたします。eduroam への接続方法等の詳細は、各自の所属機関でお尋ねください。
②配布資料
・配布資料がある場合は、あらかじめ50部以上をご用意ください。
・ 実行委員会では配布資料の事前預かりおよび印刷には対応いたしません。またホチキス・ステープラー等の貸出も行っておりません。
・配布資料は、各会場入り口付近に長机を用意しますので、開始後はそちらに配置いたします。発表終了後もそのままにしていただいてかまいませんが、会期後は処分いたします。
③発表受付(27日)
・発表者は発表の30分前までに発表会場にて受付をお済ませください。その際、ご用意いただいた資料を会場スタッフにお渡しください。ただし、午前最初の発表者は9時15分までに、後最初の発表者は12時45分までに会場受付をお済ませください。
・ 発表者は、直前の発表が始まるまでに発表会場の「次発表者席」に着席のうえ待機してください。ただし、午前最初の発表者は9時20分より、午後最初の発表者は12時50分より待機してください。
・午前中の発表者には9時から9時20分まで、午後の発表者には12時30分から12時50分まで、機器の動作確認のための時間を設けます。
④発表時間
・発表20分・質疑応答5分とし、以下のようにベルで時間をお知らせします。終了時間は厳守していただくようお願いいたします。
17分経過ベル1回(発表終了3分前)
20分経過ベル2回(発表終了)
25分経過ベル3回(質疑応答終了)
・発表者や座長の交代、聴講者の移動のため、各発表の間に5分の時間をとります。この時間は発表延長のための時間ではありませんのでご注意ください。
・発表者の責任により発表の開始が遅れた場合には定刻の範囲内で発表・質疑応答を行ってください。
★グループ発表の皆様へ
①発表受付
・グループ発表の代表者はメンバーが揃ったことをご確認のうえ、発表予定時刻の15分前までに発表会場の受付をお済ませください。
②発表時間
・グループ発表の時間枠は120分です。グループ発表には、座長・タイムキーパーは手配いたしません。進行、質問の受付、時間配分などの運営は決められた時間内で、各グループで自由に決めてください。
・終了時間の厳守をお願いいたします。
③使用機材・配布資料
・使用機材と配布資料については、個人発表に準じますので、前項をご覧ください。
★座長の皆さまへ
・ご担当の発表が始まる30分前までに各会場スタッフにお申し出のうえ、10 分前までに発表会場の「次座長席」にご着席ください。ただし、午前最初の座長の方は9時20分より、午後最初の座長の方は12時50分より待機してください。
・「個人発表の皆さまへ ④発表時間」に記した時間どおりにタイムキーパーがベルを鳴らします。このベルを参考にして、発表が時間どおりに行われるようご配慮をお願いいたします。
・進行中に問題が生じた場合は、各会場スタッフへお申し付けください。
★欠席等の連絡について
・10月27日(日)に研究発表を予定している方で、欠席せざるをえなくなった場合には、すみやかに年会実行委員会までご連絡ください。会場に掲示を出すとともに、座長にその旨を連絡いたします。
・同様に、座長を担当予定の方で、遅刻・欠席をせざるをえなくなった場合には、すみやかに上記実行委員会のアドレスにご連絡ください。
・発熱・咳等の体調不良の場合には、参加のキャンセルをご検討ください。
・欠席の連絡は随時受付いたしますが、遅くとも当日(10月27日)午前8時までにはメール連絡をお願いいたします。これを超過した場合、無届の欠席として扱います。
◆発表題目・発表要旨の提出 (受付を終了しました。_20240831)
・一般発表、グループ発表、課題セッションに申し込まれた方は、以下の要領で発表題目を正式登録のうえ、発表要旨の原稿を実行委員会事務局要旨受付担当に提出してください。お預かりした要旨は電子版の要旨集(PDFファイル)にて公開します。また、事前に申し込まれた方に当日配付する有料の印刷版の要旨集に掲載いたします。
発表内容は未発表のものに限ります。重複発表が判明した場合には、参加費の納入いかんにかかわらず、発表をお断りします。
(1)発表題目・発表要旨提出の概要
提出期限 8月31日(土)必着
※期限までに発表題目及び要旨が提出されなかった場合は、発表辞退とみなし、発表できません。
発表題目・発表要旨の提出
より、表示に従って、①氏名、②ふりがな、③メールアドレス、④発表題目の順で入力してください。要旨のデータファイル(PDF)は、フォームに添付して提出してください。このフォームに入力いただいた内容を、最終確定版としまして、第 3 回サーキュラーに掲載いたします(発表申込時に入力された題目と、発表題目入カ・発表要旨提出フォームに入力された題目が異なる場合、後者を正式な題目といたします)。
グループ発表要旨の提出
グループ発表の代表者は、個別の「研究発表要旨」とは別に、グループ発表全体の要旨(グループ発表要旨)をご提出ください。この執筆要領、提出方法等は全て個人発表の方法に準じます。
課題セッションの発表要旨の提出
年会実行委員会が提示した①列島文化をどうとらえるか、②「死」をめぐる民俗、③現代世相と民俗、④地域史と文化財の4つの中から選んだ課題(テーマ)についての発表要旨をご提出ください。この執筆要領、提出方法等は全て個人発表の方法に準じます。
(2)発表要旨の執筆要領
発表要旨は以下の要領に従ってご用意ください。不明の場合は年会実行委員会までメールでお問い合わせください。
①要旨のファイル形式はPDFファイルのみとします。
②ページ設定はA4縦長 1 頁とし冒頭に年会ウェブサイトの「発表題目入カ・発表要旨提出フォーム」に登録したものと、同じ正題、副題、氏名及び所属を明記してください。
③要旨集印刷の都合上、上下左右に12.7mm以上の余白を設定してください。
④提出されましたPDFファイルをそのままwebサイトに掲載し、要旨集に印刷いたします。完成原稿をご提出ください。PDFファイル縦長A4の用紙 1 枚に収めていただけましたら、使用フォント・字数行数の設定・写真や図版の使用等に制限はありません。
⑤web公開版はカラーが反映されますが、印刷版は白黒での掲載となります。ご了承ください。
◆当日の発表の進め方について
・個人発表および課題セッションは発表20分・質疑応答 5 分・移動 5 分を 1 ユニットとします。グループ発表の時間枠は120分とし、その配分は代表者にお任せします。発表時間の超過が生じないよう、ご協力をお願いいたします。
・個人発表および課題セッションにつきましては、会場教室に座長とタイムキーパー(ベル係)を実行委員会より手配します。グループ発表につきましては、座長、タイムキーパーともに手配しません。
・レジュメを配布する場合、事前に各発表者が印刷したものを持参してください。実行委員会では印刷を承っておりません。またステープラー等の貸出も行っておりません。
・聴講者に配布するレジュメは、各会場入り口付近に長机を用意しますので、開始後はそちらに配置いたします。発表終了後もそのままにしていただいてかまいませんが、会期後は処分いたします。
・発表会場の各教室には、一律に以下の設備を用意します。
①HDMIケーブル
②備え付けプロジェクターあるいはモニター
・PC使用の場合は各自でご持参ください。お手持ちのPCに①HDMIの接続端子があるかご確認ください。もしくは①HDMIに接続するアダプターをご用意ください。
・設置されている機材は動画や音声の出力にあまり適していない会場もあります。
・会場ではeduroamを用いたwifi接続が使用可能ですが、通信の安定性につきましては実行委員会では保証いたしません。オンライン環境を前提としたプレゼンテーションは各自の責任でお願いいたします。
◆発表資格
・第76回年会における発表資格条件は、2024年5⽉末⽇時点で2024年度の会費を納⼊済みの会員、ならびに名誉会員です。会費納⼊にご注意ください。また期限(8 ⽉ 31 ⽇)までに発表要旨の提出がない場合、発表取消となりますので⼗分ご注意ください。
※ 同⼀⼈が⼀般・グループ・課題セッションの各発表に同時に申し込むことはできません。
※ 発表時間帯の指定はできません。
※ 申込後、期限(8⽉31⽇)までに発表要旨をお送りください。要旨の形式等の詳細は、第2回サーキュラーにてお知らせいたします。
◆一般発表
・発表20分・質疑応答5分・移動5分を原則とします。
・⼀般発表を⾏う⽅は、オンラインフォームもしくは参加申込⽤紙にてお申込ください。
・発表内容は未発表のものに限ります。
・各会場に PC ⽤プロジェクターを⽤意いたします。PC 使⽤の場合は各⾃ご持参ください。発表会場のプロジェクターは HDMI 接続です。接続に必要なアダプター等は各⾃でご⽤意ください。
・ 発表は⽇本語でお願いします。
◆グループ発表
・統⼀テーマのもとで4名以上の発表者からなるグループ発表を受け付けます。うち1名をグループ発表の代表者としてお申込ください。
・代表者以外の発表者・コメンテーターも各⾃「研究発表申込」を⾏ってください。特にコメンテーターは申込をされなかった場合、⽒名がプログラムに記載されませんのでご注意ください。
・グループ発表の時間枠は120分となります。枠内の時間配分は代表者にお任せいたします。
・グループ発表には学会側からの座⻑の配置はいたしません。グループ内で適宜司会をご設定ください。グループ発表の司会はプログラムには記載はいたしませんので、ご了承ください)。
・グループ発表で使⽤できる機材は⼀般発表と同じです。
◆課題セッション発表
・課題セッションとは、年会実⾏委員会が提⽰した課題(テーマ)に沿った個⼈発表を募集する形式です。発表時間・使⽤できる機材は⼀般発表と同じです。同⼀的な課題での発表の場を設け、諸問題を共有化することで今後の研究に期することを⽬的としています。今⼤会では、以下の4種類の課題(テーマ)を設定しました。
・それぞれの課題(テーマ)に対し、3名以上のエントリーが確定した場合、課題セッションを開設いたします。課題セッションが開設されない場合は、個⼈発表としてプログラムに組み込みます。座⻑は実⾏委員会で依頼いたします。
・課題セッション発表を希望される⽅は、オンラインフォームもしくは参加申込⽤紙にその旨を明記してお申込ください。
・課題セッションで使⽤できる機材は⼀般発表と同じです。
・課題セッションの内容
①列島⽂化をどうとらえるか
各地の伝承内容の⽐較対照をもとに列島⽂化を俯瞰する研究は古くから⾏われてきた。具体的には、⺠俗分布から列島⽂化の位相を捉えたり、その様相から⽂化領域論、東⻄⽂化論、南北⽂化論などが検討されたりしてきた。⺠俗学は、⼈⽂学のなかではこうした視点をもつ数少ない分野の⼀つで、改めてこの課題を再検討し、そこに存在する諸問題や新たな知⾒を共有するセッションとしたい。
②「死」をめぐる⺠俗
「死」をめぐる⺠俗は、脳死・臓器移植、家族葬、墓じまい、死者供養など、いくつもの場⾯で⼤きな変貌が続き、それは死⽣観のあり様とも関連している。また、多くの⼈が亡くなる災害や事故などでは、死者・関係者へのさまざまな対応が取られている。これらの実態も含め、新たな局⾯にある葬送・葬法・墓制などを⺠俗学からどのように捉え、考えるかのセッションとしたい。
③現代世相と⺠俗
「⺠俗」とは何かという問いは、常に存在し続けた課題だが、ここにはその「⺠俗」と「世相」や「⼤衆⽂化」「国⺠⽂化」との関係性をどう考えるかという問題がある。「世相」「⼤衆⽂化」「国⺠⽂化」とは何かとか、⺠俗学はこれらを捉える⽅法を持つのかなども含め、改めて⺠俗学の現代社会への向き合い⽅を検討するセッションとしたい。
④地域史と⽂化財
⺠俗学研究者は、これまで⾃治体史の「⺠俗編」編纂あるいは⺠俗誌作成を通じて地域⽂化の叙述に携わり、また⽂化財保護法における「⺠俗⽂化財」という分野において、⼤きな役割を果たしてきた。こうした活動に内包されている諸問題を改めて整理し、今後の⺠俗学にむけて諸課題を共有するセッションとしたい。